日中混合ボーイズコレクティヴWARPs UP、最新MVを公開!

(初出:20/11/19)

中国、日本で活動する日中混合ボーイズコレクティヴ“WARPs UP”が、新曲「Hali Gali」をYouTubeにて公開した。

■WARPs UP / Hali Gali(MUSIC VIDEO):

「Hali Gali」のMUSIC VIDEOをディレクションしたのは、映像作家・清水憲一郎(Pele)と、大型野外フェスやSTAR ISLANDなどの演出も手がける、日本のクリエイティブ集団“REALROCKDESIGN”。

清水は、真鍋大度(Rhizomatiks)とともに、イギリス出身のアーティスト、スクエアプッシャー(Squarepusher)のMV『Terminal Slam』に撮影・編集ディレクターとして携わり、文化芸術賞「アルス・エレクトロニカ賞 2020」※で「コンピューターアニメーション部門栄誉賞」を受賞するなど、国内・海外を問わず数々の映像作品を手掛けており、文字通り様々な空間をWARPしながら、持ち前のダンス表現を魅せていく内容。

最先端の技術でスキャンされた人物データと、背景をフルCGで合成された世界は、一見すると普通の実写にも見え、その時点でも十分なサプライズがあるが、映像を見続けるうちに、その練り上げられた演出とカメラワークが、圧倒的な違和感として、見た者が驚愕する仕上がりとなっている。

ビデオを見たユーザーからは・
・新曲とってもいいです!メロディーが好きです、中毒性がある。(weibo)
・MVの表現が面白いです!(weibo)
・ダンスがかっこいい!学びたい!自分も踊りたい! (weibo)
・中日混合グループは珍しいですね!!応援します!この曲好きです!(網易雲音楽)
などコメントが寄せられている。

WARPsとは、“Wave Assemble Radical People-syndicate”の略で『革新的なウェーブを創造できる集団』という意味を込め、国境ジャンルも超えた独自のスタイルで活動をしていくプロジェクトの名前で、プロジェクト傘下には、今後様々な地域や形でグループが存在していくことになるが、WARPs UPはそのうちのひとつであり、現在のメンバーは日中混合の4人。

日本人メンバーのRIKIMARUはダンサーであると同時に、数多くの著名アーティストの振り付けも担うコレオグラファー。SANTAは世界の著名なダンスバトル大会で、世界チャンピオンのタイトルを持つトップダンサー。また、中国人メンバーのMINGJUN(ミンジュン)、LANGYI(ランイー)は、中国でアイドル練習生として既に芸能活動をしてきた経歴を持つ。今後はプロジェクト名と区別して“WARPs UP”として活動していく。

また11/18、オフィシャルサイトもリニューアルされ、東京を代表する渋谷の街と、上海のタワーや万里の長城などが交差する360°のイメージアートの世界に仕上がっている。中国と日本に橋をかけるようなイメージは、WARPsの活動スタンスそのものでもあり、その圧巻の世界をぜひチェックしてほしい。

ダンスを武器にまた新たな価値観で道を切り開こうとするWARPs UPの今後に期待したい。

※「アルス・エレクトロニカ賞 2020」は、メディアアートに革新をもたらした人物・作品やプロジェクトを表彰するオーストリアの文化芸術賞

■WARPs UPオフィシャルサイト:
https://avex.jp/warps/

<記事提供:ジェイタメ

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